・特別支援学級合同体験学習（生活単元学習）
（1）野菜作り体験活動（春野菜・冬野菜を育てよう）
（2）自立訓練活動
（3）季節の行事に関わる製作活動（こいのぼり、七夕、クリスマス、節分、ひな祭り等、母の日、父の日）
（4）買い物学習（野菜の収穫と調理・行事材料費）
（5）お楽しみ会（3回）
（6）学習発表会（3月）

高山小学校の特別支援学級（むくの木学級）では、26名の異学年の子供たちが学習しています。生活単元学習では、季節や行事に関わる制作活動をはじめ、農園で野菜を育てたり、買い物学習をしたり、育てた野菜を販売したりするなど生活力につながる学習活動を行っています。自立活動の時間では、子どもたち一人ひとりが自立を目指して人間関係の形成や身体の動きについてのトレーニングをしてきました。これらのさまざまな学習を通して子どもたちはものを作る技能や諦めずに取り組む根気強さを養っています。また状況や難易度に応じて自分の力でチャレンジしたり、友だちと協力したりする中で判断力や社会性を養っています。今年度もコロナ感染予防に努めながら調理実習やお楽しみ会など貴重な体験ができました。今後も皆さんの善意を生かして子どもたちの自立に向けた取り組みを充実させていきたいと思います。本当にありがとうございました。