福祉施設等の福祉サービスの質を公正中立に評価する「福祉サービス第三者評価」を本県は、広島県福祉サービス第三者評価推進委員会が認証する評価機関が窓口になり実施している。しかし、その実績は全国平均以下で、早急な手立てが必要である。県民が「住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らせる」環境整備のため、「福祉サービス第三者評価の活性化」が施策として位置付けられるよう、県の高齢者プラン策定工程に並走しながら、県の次期高齢者プランへの反映も含め、福祉施設・事業所が重要な地域資源として機能した地域づくりが一層進むためのアクションを起こす。
①「福祉サービス第三者評価」活性化のための検討報告書(仮)の作成
②福祉サービス第三者評価活性化促進会議の開催

事業実施を通して、県民誰もが、住み慣れた地域で必要に応じて良質な福祉サービスを利用でき、いつまでも安心して自分らしく暮らせる環境整備のため、広島県や関係者とともに、第三者評価の活性化に向けた第一歩を踏み出すことができました。
第三者評価は、地域共生社会の実現には不可欠な仕組みであり、本事業を通じて、市町域において、福祉施設・事業所が重要な福祉拠点として機能する地域づくりが一層すすむように、今後も継続した取り組みを推進してまいります。引き続きご支援くださるようお願いいたします。