高齢世帯や一人暮らし高齢者が増加し、要介護高齢者の増加も予測され、地域の支えあいの中で暮らせる共存社会の実現を目指し、地域包括ケアシステムへ貢献する。
　関係者との高齢者生活支援の学習会を開催する。高齢者のニーズ調査を行い支えあい事業への登録を促す。また、高齢者が気軽に集える居場所の提供等を行い、「ささえあいの家」事業や介護サポーター活動を推進する。

共同募金助成金により生活支援の取り組みを行え、私どもの本来の活動である災害活動の大きな力になりました。福井市赤十字奉仕団は、本年も共同募金の助成金を活用させていただき、赤十字奉仕団の拡充を目標に掲げました。意識啓発のための講演会、研修を積極的に開催することが出来ました。昨年度に続き、新たに5分団をモデル分団として設置し、支え手の団員を組織化いたしました。今年度は、①支え合い事業の理解と周知のため、各世帯へチラシ配布をしました。②高齢者へ反射板付きライトホイッスル、レジャーシートを配布し、現況を伺い生活支援を必要とされるかを確認をしました。来年度より、市の地域包括ケアシステム課の支え合いの取り組みと連携する活動も予定されています。「みんなでみんなを支え合う」システムの取り組みを徐々に進めていく予定です。引き続きのご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。