『中間的就労事業(継続)』
【内容】
社会的自立に向けての一つのゴールとして「就労」「就労継続」があります。この事業では、長期の引きこもりや、疾病、障害等、様々な理由で、すぐには困難であるが、一般就労を望む人たちを対象として、支援付きの就労体験の場の提供を行います。
協力企業を開拓し、様々な職種の協力企業の中から就労体験を提供し、面談、朝礼、反省会を通じて、仕事としてのスキルだけでなく、コミュニケーション能力を身に付け、一般就労へ向けての自信をつけてもらいます。また、対象者が実際に就労体験に行く際には、必ず職員が付き添い、就労の様子を見守りながら必要に応じてフォローを行います。
また、数カ月ごとに面談を行い、本人の状況を見たり希望を聞いたりしながら、一般就労へ向けての、本格的な支援を行っていくことになります。
『誰が当事者になるか分からない世の中だからこそ』
今回、五年に渡って赤い羽根共同募金の助成をいただき、「中間的就労事業」を行わせていただきました。「中間」とは、いわゆる「一般就労」と「福祉就労」の中間の意味を持ち、主に引きこもりなどといった理由で長期離職をしている人たちを対象に、一般就労を目標としたさまざまな支援を行います。
ボランティアに参加したり、支援員が付きながら就労をしてみたりと、少しずつ自立に向けて踏み出し、時には戻ったり・・・といった息の長いものになります。
まだまだ制度化されているとは言い難いですが、今後ともこの事業は継続していくつもりです。誰が当事者になるか分からない世の中だからこそ、「我が事」として興味を持っていただけるとありがたく思います。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 中間的就労事業(継続) |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | NPO法人 POPOLO |
活動の対象 |
低所得者・要保護世帯 |
活動のテーマ・分野 | 生活困窮者支援 |
活動の機能・形態 | 就労支援 |
活動内容の補足事項 | 中間的就労事業(継続) |
助成金の使途 |
消耗品費 燃料費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 静岡県内 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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