子どもたちが福祉への理解と関心を持つ良い機会となるよう、子どものためのふくし教室として、児童館来館者の児童を対象とした｢めざせ！子どもふくし大使」と放課後児童クラブの児童を対象とした「福祉体験教室」を実施しています。
様々な「ふくし」のテーマに沿って、子どもたちが学びやすいように、机上学習ではなく、体験や遊びを取り入れて実施しています。
※「子どもふくし大使」とは？
学んだことを暮らしの中で探したり、見つけたりして、家族や友だちに伝えてくれる子どもたちのことです。

児童館来館者を対象とした「めざせ！子どもふくし大使」では、令和５年7月28日におきあがりこぼし貯金箱を作成し、おもちゃのお金で募金体験をしました。初めて募金をする子どもたちにとって記憶に残るよい体験となりました。令和６年3月26日では「目が見えない、見えにくいとは」をテーマに狭窄マスクやアイマスクを用いて、飲み物を飲む体験をしました。体験を通して目が見えない方や見えにくい方の事を考えることができる機会となりました。
放課後児童クラブの児童を対象とした「福祉体験教室」では、令和5年８月１８日にユニバーサルデザインについてのクイズやユニバーサルデザインの折り紙で作品をつくりました。
子どもたちにとって「ふくし」を身近に感じながら考える貴重な体験学習ができたのは、赤い羽根共同募金のおかげです。ありがとうございました。心から感謝します。