手足の不自由な子どもへの理解啓発と、療育支援や教育活動の環境整備を図るために広報誌を発行して、会員及び関係機関へ広く県下へ配布する。広報誌は、県内の幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校の全校、教育事務所・福祉事務所及び県・市町村の関係各課、障がい児者の親の会、賛助会員（県内の病院、企業）などに配布する。

本協会では、年1回、広報誌「あゆみ」を発行し、県民の皆様方に手足の不自由な子どもたちに対する正しい認識を持ってもらい、差別や偏見を解消することを目指しています。同時に、この広報誌「あゆみ」を本協会の運営を支援していただく支援者各位に、一年間の事業報告書として配布しております。今回の特集記事、Youtubeを開設し、車いすでの日常や体験から生じた気づきや想いを発信されている、バリアフリー活動家の高橋尚子さん、車いす陸上選手で競技と育児の両立を目指しておられる中尾有沙さん、熊本を拠点とした切断者スポーツクラブを設立された笹川友彦さんの3人を取り上げました。今回の発行部数は2,100部で、県内の小学校や中学校、高等学校、特別支援学校や行政機関、医療機関、当協会の支援団体や支援者等に広く配布しました。このように配分金のお陰で、広報誌が発行でき療育支援活動の様子をお知らせすることが出来ました。