新春懇談会や定期総会では、会員が一同に集い障害者に関する施策や成年後見制度、遺言等について研修を行い、情報や知識を得る機会を設け会員同志の親睦を図る。フライングディスク大会はスポーツをとおして心身のリフレッシュを図り、会員や家族の交流を図る場とする。施設激励訪問は、県内障害者施設に入所する市内出身者を慰問するとともに入所や通所事業を見学し、在宅障害者について考える機会とする。新春懇談会は成人を祝う貴重な機会となっており、活動をＰＲするとともに新規会員獲得に繋げる。各行事によって障害者の居場所づくりや、抱える悩みなどを気軽に相談しあえる関係づくりに繋がると期待される。また、チラシを発行して全戸配布し活動をＰＲする広報活動を行う。令和２年度、令和３年度とコロナウイルス感染症のため活動が自粛され計画どおりの実施が困難だったが、令和５年度は計画どおりの活動を実施していきたいと考えている。

育成会では、共同募金による助成金でフライングディスク大会や新春懇談会を通して会員や家族同士の交流を深めております。今年度はコロナが5類に移行したこともあり、無事に開催することができました。施設訪問（入所者の激励）につきましては、「九頭竜ワークショップ」と「希望園」を訪問し、市内出身者に訪問の品を渡し激励することができました。また、新春懇談会では、勉強会を実施し、親亡き後の支援について学びました。市内出身の障害を持った新成人にはお祝いの品を送付し当会のPRも兼ねて入会案内を行いました。今年度は今まで以上に会員同士の交流など取り組むことができたと思っています。今後も引き続き、助成・ご支援をお願いします。ありがとうございました。