＜現在の状況＞当施設の自主製品としてカラー軍手を生産しており、手袋編み機を4台所有しているが、故障等により稼働している編み機は2台となっている。稼働中の編み機も修繕をしながら何とか動かしている状況であり、軍手の注文が入ってもすぐに納品できない時もある。
＜どのように改善したいか＞生産量や製品の質を上げるとともに、誰もが機械を操作できるよう新しい編み機を整備したい。待たせることなく納品できるよう、また施設に直接買いに来ていただけるような環境にしたい。
＜期待される効果＞新しい機械を導入することで、製品の生産量が増え利用者の工賃向上を図ることができる。施設で直接販売することで、利用者のモチベーションを向上させることができる。

当施設では、自主製品でカラー軍手を販売しています。この度、配分金をいただき、新しい軍手の編み機を購入させていただきました。台数が増えたことで生産量が増え、ご注文いただいても商品を早くお届けすることができるようになりました。コロナでバザーの機会は減りましたが、新しい機械で生産量を増やすことができるようになったので、カラー軍手をＰＲして注文がいただけるよう販売数を増やし、利用者さんの賃金を増やせるように努めたいと思います。共同募金にご協力いただいた皆様の温かい寄付に深く感謝いたします。この編み機は長く大切に使わせていただきます。ありがとうございました。