ひきこもり等の社会問題に対して音楽療法により支援する専門的人材を育成するため、アフリカ打楽器やピアノ、歌、ダンスを用いて、障害児者や一般の方が共に実践するワークショップ（計4回）やセミナー（計1回）、交流音楽会（計4回）を実施し、困難を抱えた人の支援スキルアップを図る。

　県内の障害者施設で、久しぶりのワークショップを実施しましたが、利用者の皆さんが意欲的に取り組み、プログラムへの理解も維持されており、継続してきたことの成果・効果を感じることができました。
（参加者の声）
・多度津町うみかで開催された交流コンサートに、障害のある息子20歳と参加しました。楽しんでいて、飛び跳ねたり、声をあげたりしましたが、ﾑｼﾞｶﾄｩｯﾃｨの多田羅さんから「楽しんでいる表現なので、気にせず、十分させてあげて下さい」と声を掛けられ、安心しました。親子で同じ体験ができ、良かったです。
・アイレックスで開催のコンサートに、障害があり、人とのかかわりが難しい2歳の子どもと参加しました。徐々に雰囲気になれ、楽しんでいました。

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