＜現在の状況＞当施設では、自主製品製造の一環として農作物栽培を行っている。収穫した農作物の仕分け、洗浄、乾燥等を行う作業場が狭く、密状態を避けるため限られた人数でしか作業に従事できず、作業進行に支障が生じている。また、利用者等からの相談が増えているが、相談支援を行う場所が不足している。
＜どのように改善したいか＞収穫した農作物を直射日光や雨から守るための屋根付きで、作業者間のスペースを確保できる広さの作業場を増築したい。また、相談室を増築し、相談支援の充実を図りたい。
＜期待される効果＞農作物の品質低下を防ぐとともに、利用者の作業効率や作業環境の向上を図ることができる。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底することができる。相談場所の増設により個々の相談により丁寧に対応することができる。

当施設では、障害をもつ方々が円滑な社会生活を送り、就職につながるように訓練を行っています。現在、地域社会や企業の皆様のご支援をいただきながら、農業、軽作業、企業における職場訓練などに取り組んでいます。このうち、農作物の仕分け・洗浄・結束等の場所、軽作業用資材搬入・保管場所が狭く、作業に支障をきたしておりました。今回の増築により、作業場所の拡張、相談室の確保ができ、訓練を円滑に進めることができます。ありがとうございました。