＜現在の状況＞市内自治会を単位とする支部社協の福祉活動に必要な資材や物資の搬入、また、福祉実践教室で使用する車いす等資材を学校に搬入する際に使用している車両が老朽化し、故障等の不具合が生じている。　
＜どのように改善したいか＞当該車両は、災害時には被災者支援のため必要物資を運搬することを想定していることもあり、、老朽化によりいつ故障し使用不可能と分からない車両を買い替えたい。　
＜期待される効果＞各地域での福祉活動が活発となり、高齢者や児童、貧困世帯への住民主体の支援体制を整備することができる。また、福祉実践教室では必要な資材を多く搬入し実施することで、児童に対して福祉への理解を深めることができる。
【走行距離：68,000㎞　初年度登録：平成15年8月】　　

車両整備により、今まで福祉実践教室や社協の講演会等、訪問時の資材（車椅子やプロジェクター、スクリーン等）が多く苦慮していましたが、心配なく運べるようになりました。また、万が一の発災時には、資材の運搬を円滑に進められる体制を整えることができました。これらの活動を通して、赤い羽根共同募金に対する地域の皆様への周知及びご理解を一層深めていくことができたと思います。今後も更なる福祉のまちづくりの発展に役立てられるよう大切に使わせていただきます。ありがとうございました。