【日時：令和5年6月25日(1回)　会場：氷見市芸術文化館】(式典・全体研修会)
全体研修会では、地域共生社会をテーマに、障害のある人が自分らしく暮らせる終の棲家や家族が準備しておけること、地域や支援者にどうのように託すのか等を学び合った。知的障害当事者の研修・交流会は参加者自信が内容を考え運営を行い、「わたしたちの将来、暮らし」をテーマに、療育手帳の使い方や親なき後の暮らし、不安などについてボランティアを交えて話し合い、交流を深めた。

県内の知的障害当事者、その親や家族、関係者等が一同に会し、全体研修会を行いました。年代を問わず、私たちにとって一番の心配ごとは、将来自分たち世話ができなくなった時、障害のあるわが子が、どこででのように暮らしていくのかということです。そこで、今回は地域や社会の現状を踏まえた上で親や家族が今のうちから準備できることや、関係機関との連携等を学び合い、具体的な行動を考える機会としました。障害当事者の大会では、療育手帳の使い方や、親なき後の暮らしや不安等について、自分の思いや悩み等を話し合い、ボランティアや仲間からアドバイスを受けるなど、有意義な内容となりました。