『福祉医療実現パンフレット作成』
【日時:令和6年3月28日】
富山県では、県単独医療費助成制度に精神障害者1級(65歳未満)を対象に2020年10月より実施で予算化されました。しかし、1級の精神保健福手帳所持者は197人で、治療を受けている精神障害者35,000人の0.6%であり、手帳所持者6,585人の3.0%です。
全年齢で対象となる人は、身体障害者(1~6級)で80.3%、知的障害者(A、B)は37.3%です。この為、2級迄対象とすべきであることを当事者、家族はもとより、県市町村の当局、議会、各種団体及び一般市民向けに分かり易いパンフレットを作成し、理解と支援を得る。
医療費負担度に関する調査により、その実態が明らかになりました。
①精神保健福祉手帳所持者にとって、1級、2級及び3級の収入の差は少ない。
②収入が少ない中、家族と同居することで、何とか生活している。また、家族に遠慮して、医療にかかっている。
③満足に治療を受けず、重症化している。(11.4%)
④一般就労者(パートを含む)は、全体の7.9%で、稼働能力は極めて低い。又、自由記述により、切実な生の声を聞くことができました。
アンケート調査をもとに、パンフレットを作成することが出来ました。
これを元に、県単独医療費助成制度で65歳未満の手帳所持者2、3級も対象となるよう関係機関に働きかけ実現を目指します。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 福祉医療実現パンフレット作成 |
活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
団体名 | NPO法人富山県精神障害者家族連合会 |
活動の対象 |
障害児者全般 介助者・家族 住民全般 県市町村の担当者、職員、各種団体 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 啓発・普及 |
活動内容の補足事項 | 福祉医療実現パンフレット作成 |
助成金の使途 |
広報費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 配布先:精神障害者当事者、家族、県市町村の担当者、議員、各種団体、一般市民 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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