外出の機会の少ない障がい者の方たちと、学生ボランティア・スタッフとの一泊旅行を通して、交流の機会を作ることと、障がい者の方たちの社会参加を目的として、共同募金の配分を受けながら長年この療育キャンプ事業を実施してきました。
　しかしこの２年は、コロナ禍のため実施できずにいました。来年こそはと期待して計画を立てたいと思います。
　当会は唯一の収入源であるバザーの実施もならず、自己負担も限度があるため、参加者負担もお願いしていますが、年金に頼っている人たちには、最小限にしなければ参加ができないのが現状です。諸物価、諸経費の高騰している現在、この事業を実施するためには、共同募金の配分金が大きな力となります。障がいのある方たちの明日への希望をはぐくむ事業として、配分をお願いいたします。