ともしび福祉作業所では、活動の一つに農作業を取り入れています。具体的には、就労継続支援B型を利用している利用者さんと共に、農作物の生産・販売に取り組みながら、知識・技術向上を図っています。中でも、県を代表する特産品である桃とすももの栽培には力を入れて取り組んでいるところです。　桃とすももの栽培工程の中に、受粉という必要不可欠な作業があります。そして、受粉作業には「葯採取機」と呼ばれる花粉を採取する機会が必要になります。現在地域の農家さんより、限られた日数でお借りすることができていますが、返還期日までに作業を終わらせることが難しく、歯がゆい思いが続いています。
　今回、共同募金の申請をさせていたき、配分金により葯採取機を整備することで質の良い果樹栽培に取り組んでいけると考えています。