事業対象者：地域住民・サロンサポーター・参加者等　　　　　　　　　　　　
市内230か所設置のいきいきサロン。ここ2年、コロナ禍により開催も自粛（休止）傾向にあり、地域における大切は寄り合いの機会が減少、地域高齢者のフレイル進行も危惧される状況である。今後はスムースな再開支援が必要となるが、お世話役のサポーターによっては負担感があるとのこと。体操やレクリエーションが無くとも、寄り合ってお茶飲みすることだけでも、フレイル予防になるとの調査結果等もあり、その「お茶飲み」の良さを伝えるため、あらためて「お茶飲みマイスター」による美味しいお茶の飲み方を学びながら、地域においてお茶飲みサロンを進める。　　　　

市内約216箇所。概ね月1回のいきいきサロン。コロナの5類移行後、ようやく以前みたく活発になりつつある状況。そのようななか「今度のサロン何をしようか？」とその準備に悩まれるお世話役の方もいると聞く。確かにレクリエーションや作り物、体操なども大事。でも予めメニューを決めず皆で寄り合いお茶飲むだけのサロンであっても、その寄り合う行為自体が介護予防や「見守り/見守られ」につながる。
　そこで泉町茶業振興協議会の皆さんご協力により、「おいしいお茶の淹れ方講座」を開催、美味しいお茶をのみながら、お茶飲みサロンの大切さを伝える事業。
そのために必要な備品やお茶の葉などに使わせていただきました。