民生委員の協力のもと、在宅介護の高齢者や障がいのある方を対象として尿取りパッドを配布する。また、経済的な理由などで生理用品を購入できない女性や女の子がいるという「生理の貧困」について、厚生労働省が実施した「『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす影響に関する調査」（令和４年２月）によると、8.1％が生理用品の購入等に苦労しているという結果が出ている。上田市社会福祉協議会の「もぐもぐサポーター」に登録しているひとり親家庭や高等学校に配布することで、「見えない貧困」への支援の一助となるよう実施する。
　在宅介護を地域で支えるために、地域のつながりを作り支援する。また、目には見えにくい「生理の貧困」に対しての取り組みを行うことで、ひとり親等への支援につなげる。

必要な方へ尿取りパッドや生理用品をお渡しすることができました。高校から「多くの生徒が生理用品を使用することができ、とても助かっています。保健室でも直接渡すことで、気にかけたり、会話することができます。」とメッセージをいただきました。