機関誌（月刊さざなみ）は毎月約350部発行し、会員のみならず各関係機関・行政機関・諸団体・病院・マスコミ関係者・協力者（ボランティア）・講演会や相談会の参加者等に郵送または手渡し等で配布しております。てんかんに関する偏見・誤解をなくすため、また就労に関しては学校への生活面に関する理解を深めていただくためにも機関誌の発行は効果的な啓発紙として広く最新の情報をお届けできるものです。

　てんかん協会は、病気が社会に正しく理解され、病気があっても安心して生活できるよう活動を続けています。
　今年度も共同募金配分助成をいただきありがとうございました。
　配分金は、支部機関紙「さざなみ」の発行事業における郵送費・用紙や封筒代・印刷代・編集会議の旅費等に使用させていただいています。
　紙の情報だけでなく、県支部のブログがあり、「さざなみ」を閲覧することができますが、会員のなかには高齢の方・障がいのある方がいらっしゃいますので、紙の情報もまだまだ必要です。また、１０月から郵便料金が値上がりすることもあり、この配分は大変ありがたく思います。
　そして機関誌発行の継続ができ、会員のみならず広く一般の方々にもてんかんの正しい知識と最新の情報おお届けできることに感謝いたします。