地域住民の多くがボランティア活動に参加いただけるよう「傾聴講座」、「傾聴フォローアップ研修」、「ボランティアスタートアップ講座」、「災害ボランティアセンター運営スタッフ養成講座」、「地域福祉推進委員会 地域ボランティア養成講座」を実施し、ボランティア活動を推進する。

本会では、ボランティアの啓発及び養成の一環として、災害ボランティアセンター運営スタッフ養成講座、地域ボランティア養成講座等、様々な講座を開講しています。昨年は、小学生を対象に福祉教育の一環として福祉に対する意識や関心を高めること及び親子等の参加により、親世代に対する福祉教育の推進を目的として赤い羽根共同募金ボランティア養成講座を開催しました。10月の街頭募金にも協力してもらい、子どもの「やりたい」を大切にし、体験しながら学べる講座を実施できました。また、被災者が直面した事例を基に、平時からできる地域での顔の見える関係づくりを考える場を創出することを目的として「災害に備える地域力講座」を開催し、そこからボランティア活動に繋がる方もいられました。ボランティア活動の継続・推進・発展のため、共同募金の資金はとても重要な資金となっています。