「見守り見守られ、支え合う地域社会づくり」の推進を図ることを目的として、市内小中学校の児童・生徒を対象に、「車いす体験講座」、「視覚障がい者の誘導体験講座」、「点字体験講座」、「手話体験講座」、「高齢者疑似体験講座」、「認知症サポーター養成講座」を実施する。また、市内企業・団体に対しても「視覚障がい者の誘導体験講座」や「高齢者疑似体験セットの貸出」を実施する。

小中学生対象の福祉教育推進事業では、手話体験、高齢者疑似体験、車いす体験、点字体験、視覚障がい者の誘導体験、認知症サポーター養成講座の６講座を実施いたしました。本事業は将来の福祉社会を担う児童・生徒を中心に思いやりの気持ちや助け合いの精神の醸成を図るための大切な取組みとなっております。実際に、この体験をもとに福祉の道を志す人もおり、とても意義深い事業として続いています。また、児童・生徒だけでなく、高校生や大人（企業や団体等）を対象にしたメニューも揃えているため、福祉教育を通じて、地域に住むすべての人々が幸せに暮らすためにはどうしたらよいかを考える良いきっかけになりました。