以前は就学前までの児童をお預かりしていたが、平成27年度より乳児保育園（0～2歳）として運営している。度重なる水害による床上浸水の被害から逃れるべく、令和3、4年度の2ヵ年計画で園舎移転工事を実施。令和4年10月から新園舎での保育をｽﾀｰﾄしたが、建物が平屋建てであり、戸外遊びのほとんどが園庭となるため、既存の低年齢児が使用できる2階ﾍﾞﾗﾝﾀﾞ用遊具では不足が生じている。
自己資金での整備も検討したが、園舎新築工事に多額の経費を要し、全ての積立金を取崩して工事費用に充当しているため、園庭用遊具の購入経費を捻出することが難しく、現在は園庭に遊具がひとつもない状況である。
園児の健やかな成長に資することができるよう、共同募金の配分金を活用して園庭用遊具（ﾕﾆｯﾄ砂場、すべり台、腰掛け等）を購入し、園児がのびのびと戸外遊びを楽しむことができる環境の整備を行う。

当園は令和元年の大雨により2度の床上浸水被害に遭い、園舎移転を余儀なくされ、令和3・4年度の2ヵ年計画で園舎移転工事を行いました。令和4年10月に無事完成し、保育を開始したところです。
何もかもが1からのスタートとなりましたが、このたびの赤い羽根共同募金の配分金のお蔭で、何もなかった園庭に滑り台、砂場等の可愛い遊具を整備することができました。早速、園庭に出た園児たちは、おのおの気に入った遊具に歓声を上げながら走りまわり、思い思いに楽しんでいます。これからも園庭遊びをたくさん取り入れ、体力やバランス感覚等を養って元気で丈夫な身体づくりをしていきたいと思います。
募金してくださいました皆さま、本当にありがとうございました。整備していただいた遊具を大切に使わせていただきます。