平成25年4月から就労継続支援Ｂ型の事業所を運営しているが、障がいを持つ利用者の更なる福祉推進のため、令和元年度に中古物件を購入し第2作業所（土地・建物共に法人名義）を設けた。
しかしながら、昨年夏頃に第2作業所の空調設備2台に不具合があることがわかり、天候によって作業環境が左右される状態にある。有難いことに利用者数も増加傾向にあるが、新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ感染症により密を避けなければならない状況の中で、第1作業だけでは十分な距離を確保することが難しく、第2作業所の環境改善は急務である。
見積りを取ったところ多額の資金を要することがわかり、自己資金のみで空調設備を改修することは困難なことから、共同募金の配分金により整備（ｶﾞｽ式を電気式へ変更）を行うものである。
作業環境の改善により、安全性・生産性の向上を図り、更なる利用者の工賃ｱｯﾌﾟに繋げてまいりたい。