『空調設備改修事業』
知的に障がいのある利用者が通所する生活介護事業所として平成14年に開所されてから、令和4年度で21年目を迎えた。
現在31名の利用者が通所しているが、生活上必要不可欠な空調設備が経年劣化(使用年数20年)により機能が低下し、形式が古いため部品交換も難しい状況にある。
具体的には、当事業所の空調設備は3系統に分かれており、うち1系統は昨年2月に突然故障したため、急遽入替え工事をした経緯がある。残る2系統(利用者の作業室、更衣室、医務室、厨房など)も老朽化しており、いつ故障してもおかしくない状況である。
コロナ禍であるため日常的な換気が必要不可欠であることから早急な入替え工事が必要であるが、総事業費が非常に高額であり自主財源のみでの対応は厳しい。共同募金の配分金により空調設備の改修事業を実施することにより、利用者の体調管理に努めてまいりたい。
この度、共同募金の配分金で、利用者が活動する作業室や更衣室、医務室などの空調を整備することができました。本当にありがとうございました。
設立から20年を経過している事業所でしたので、工事をする前年度から故障が繰り返されておりました。配分が決定し空調設備の工事を6月に行ったのですが、それまでの冬期間中は既に故障をしておりましたので、各部屋に石油ファンヒーターを設置して暖をとっておりました。
知的障害の方が30名通所する施設であるため、安全な空調設備が必須なのですが、やむを得ず、やけど等の危険がないように見守りながら生活しました。今年の猛暑の事を思うと、夏を迎える前に工事を行うことができ、おかげ様で適切な温度管理の中、利用者の皆さんは健康を保ち、元気に活動することができています。募金して下さった皆様の気持ちに感謝し、大切に使用させていただきます。寄付者の皆様、本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 空調設備改修事業 |
活動の目的 | 社会福祉施設支援 |
団体名 | もちずりワーク |
活動の対象 |
障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 施設整備 |
活動内容の補足事項 | 空調設備の改修工事 |
助成金の使途 |
建物増改築・補修 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | もちずりワーク |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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