当施設では、受託作業として紙器加工（菓子箱の組立て）等のほか、お弁当の製造販売を行っている。
利用者の通所手段としては、ご家族の送迎、自転車、公共交通機関、施設送迎があるが、その中でも公共交通機関を利用する方の多くは郡山駅東口から当施設までの送迎を利用している。これは交通量が多いことや歩道がなく危険であること、体の不自由な方もいること等が主な理由である。
しかしながら、保有する2台の車両では利用者の送迎ﾆｰｽﾞに対応できないことも増えてきており、うち1台の車両は老朽化してきている。加えて、車両整備には多額の資金を要するため、自主財源のみでは購入が困難な状況である。
そこで、共同募金の配分金を活用して効率的な送迎ができるよう車両の増車を行う。なお、送迎のほか、紙器加工の際の納品時等にも活用したいと考えている。

この度、当事業所では赤い羽根共同募金の配分を受け、送迎車両を整備させて頂きました。ありがとうございます。
当事業所は令和4年1月に開所しましたが、車両2台（系列事業所からの譲渡）のうち1台は使用年数も長く経年劣化が見られていました。今後送迎を利用する人数が増えること事や就労作業の納品等の運搬と、荷物も載せられ乗車人数も多い車両が必要不可欠でありました。今回新しい車両を導入することが出来たおかげで、送迎が安全かつ効率的に行えるようになった他、納品時にも大変助かっております。それによって職員の人的部分にも余裕が生まれ、利用者の皆さんにこれまで以上に目配りが出来るようになりました。
寄付者の皆様に深く感謝するとともに、整備した車両を大切に使わせて頂きます。本当にありがとうございました。