多様な働き方に対応するべく、令和2年度から多機能型の事業所（就労継続支援Ａ型・Ｂ型）へ移行した。
Ａ型としては企業等を訪問して活動する施設外就労、Ｂ型としては資源回収や農産物の生産・販売を行っているが、当地域において就労支援を実施するためには、朝夕の送迎は必須であり、送迎も広範囲（東西白河地域）となる。
しかしながら、保有する送迎車3台では不足が生じており、加えて、老朽化（使用年数6年、走行距離18万ｷﾛ超）も進み、万が一の事故のﾘｽｸも高まってきている。
共同募金の配分金により老朽化した車両を更新し、送迎に特化した車両を整備することにより、利用者の皆さんへ安全・安心な送迎ｻｰﾋﾞｽを提供してまいりたい。

この度は、当法人の趣旨にご理解を賜りまして、皆様の善意により車両整備が出来ましたことに対し心より感謝申し上げます。
当法人が運営する事業所に通所する際、公共交通機関の活用が出来ない地域からのご利用も多い為、送迎に頼らざるを得ない状況となっております。現状では複数のｺｰｽを対応しておりますが、今回の車両整備により送迎ｺｰｽを集約する事に繋がると共に、一度に多くの方を移動出来るようになるという大きな効果が見込めると考えており、慣れ親しんだ地域から通えるという安心に繋がるものと捉えております。
共同募金という善意の募金からの配分である事を忘れず、感謝の気持ちを持って大事に使用してまいります。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。