当施設は昭和57年に開設以来、本年で39年を迎えた。平成24年3月からは、生活介護、施設入所支援、短期入所の3つの事業所を運営し、利用者の介護等支援を行っているが、年々利用者の高齢化・重度化は避けられず、結果ﾍﾞｯﾄ上での生活が多くなり、排泄に関してもﾍﾞｯﾄ上での介助が増えている。それに伴い、通常の洗濯物は勿論のこと、介助時の清拭ﾀｵﾙなども増加しており、保有する業務用衣類洗濯機や衣類乾燥機では対応が難しい状況となってきた。加えて、老朽化も著しく（洗濯機1992年式・使用年数30年、乾燥機1996年式・使用年数26年）、防火対策の観点からも早急な更新が必要である。
しかしながら、高額な機器であるため、自己資金のみで整備することは難しい。ついては、共同募金の配分金により、老朽化した業務用衣類洗濯機・衣類乾燥機を更新し、利用者の皆さんに安全・安心でより衛生的な生活環境を提供して参りたい。

このたびは、業務用衣類洗濯機及び乾燥機の整備事業に対して共同募金の配分金を交付いただき、誠にありがとうございました。
入所型の当施設としましては、洗濯は毎日の支援に欠かせない業務でありますが、今まで使用してきた洗濯機・乾燥機の使用年数が約30年と非常に長く、経年劣化から故障も頻繁に発生するなど、早急な更新が必要な状態でした。
そのような中での配分決定でありましたので、利用者・職員一同、心から感謝しております。早速、新しく整備した洗濯機・乾燥機は毎日稼働させていただいておりまして、これまで以上に利用者の皆さんが健やかにお過ごしいただけるようサービスを提供して参りたいと考えております。
最後になりますが、赤い羽根共同募金へご寄付をいただきました皆さまの温かいご支援に対して、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。