『防災倉庫設置事業』
障害福祉サービス事業者は、利用者の健康・身体・生命を守る責任を担っており、自然災害が発生した場合は、利用者の安全確保や事前の対策が何よりも重要である。大震災の経験から、非常食等の備蓄品の数を増やしてきたが、それらを収納する場所が確保できていない。仮に施設が被災した場合であっても利用者へのサービス提供を中断することはできないため、事業継続に必要な防災用具、救護用品、非常食、衛生用品、飲み水、介護用品(オムツ・パット)等を収納する場所の整備が急務であるが、倉庫のほか別途設置工事費もかかり、自己資金のみで対応することは困難である。そこで、共同募金の配分金を活用して防災倉庫の新設を実施する。なお、令和3年には相馬市と避難行動要支援者支援事業の協定を結び、大規模災害が発生した場合には、高齢者や障がい者の支援ができるよう体制を整えている。災害時の活動拠点となるよう施設として努めて参りたい。
このたびは、当施設が実施する「防災倉庫設置事業」に共同募金の配分を頂きまして、誠にありがとうございました。当施設は相馬市に所在しますので、先の東日本大震災においても大きな被害を受けた経緯があります。そのことを踏まえ、災害時に倉庫としての活用だけではなく、地域の拠点として救出・救護・搬送に必要な機材・備品を整備しておく場所を今回整備させていただきました。本当に感謝しております。
近年、異常気象による線状降水帯、土砂崩れなども発生しておりますので、様々な災害に幅広く活用させていただきます。常日頃から、赤い羽根共同募金に募金をお寄せくださる皆さまに、深く感謝いたします。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 防災倉庫設置事業 |
活動の目的 | 社会福祉施設支援 |
団体名 | ふきのとう苑 |
活動の対象 |
障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 備品・機器・車両整備 |
活動内容の補足事項 | 防災倉庫の設置 |
助成金の使途 |
備品購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | ふきのとう苑 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
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