『会報発行事業』
当会は中途失聴・難聴者の福祉の増進を図ることを目的に設立され、今年で37年目を迎えた。会報は設立時より紙面印刷で定期的に発行し、活動内容の周知、会員の交流や情報交換、福祉の動向等を掲載している。県内各地に散らばる会員同士の繋がりを維持する上で非常に重要であり、コロナ禍でより一層役割が大きくなっている。主な収入源は会費であるが、高齢な会員が多いため増額も難しく、更には高齢等を理由に退会する会員もいるなど、会報の発行経費に不足が生じている。発行回数を減らす等の対応を行ってはいるものの経費節減にも限界がある。
会報の発行は、中途失聴・難聴者にとって重要な連絡・情報手段であるため滞りなく実施する必要があり、本県の中途失聴者や難聴者の福祉向上にも繋がるため、共同募金の配分金により実施する。なお、年3回(6、10、2月)の発行とし、部数は1回当たり200部、配布先は会員、関係機関などを予定している。
寄付者の皆様からの温かいご支援によって、当会の会報誌を発行することができました。コロナ禍の時期には会員間のコミュニケーションも希薄になりがちでしたが、継続して会報を発行でき、会員の交流をはかることができました。会員は難聴の経歴や年代も様々で、住まいも県内各地に離れておりますが、会報はそれら会員をつなぐ役割を果たしています。周りから理解されにくい面のある難聴・中途失聴の会員が、会員同士や周囲とコミュニケーションすることで活力を得られれば、当会の活発化にもつながり、ひいては難聴者の暮らしやすい社会にもつながると思います。皆様の温かなご寄付が、難聴・中途失聴を取り巻く状況の向上につながっている、と感じています。深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 会報発行事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島県中途失聴・難聴者協会 |
活動の対象 |
身体障害児者 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 情報提供 |
活動内容の補足事項 | 会報の発行 |
助成金の使途 |
広報費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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