『更生保護啓発イベント開催事業』
当協会は法務大臣の認可を得て設立された団体であり、「更生保護事業」に協力して非行や犯罪を防止し、また、罪を犯した人たちの立ち直りを助け、明るい社会の建設を目指している。街頭啓発等により、広く浅く更生保護の啓発に努めているが、なかなか一般市民に浸透していないのが実情であり、広報活動のマンネリ化も指摘されている。そこで、共同募金の配分金を活用して、従来のリーフレット等による広報活動のほかに、ワークショップ等のイベントを通して、一般市民の方々の更生保護に関する理解を広めて参りたいと考えた。
しかしながら、主な収入の90%は会費や篤志家等からの寄附金であり、年々減少傾向にあること、マイナス金利による利息収入の激減に伴い事業を縮小せざるを得ず、更には新型感染症の拡大に伴う不安定な社会情勢を反映し、啓発活動の財源確保がより一層難しくなっているため、配分金により事業を実施するものである。
このたびは県民の皆様からの浄財を配分していただき、滞りなく更生保護啓発イベント「“社会を明るくする運動”子ども・いきいき・タペストリー教室」を開催できました。心より御礼を申し上げます。
当協会の主軸事業のひとつとして、犯罪予防・更生保護思想の普及広報がありますが、一般の方々へ知っていただくことは難しいため、今回のようなイベントを通して更生保護に理解を示していただくことをコンセプトに各種教室を開催しております。
当協会は会員の会費や篤志家の寄付により事業を賄っている団体ですが、コロナ禍の影響による社会経済情勢を鑑みますと、安定した収入を見込むことは非常に困難であります。このような状況において、赤い羽根共同募金の配分を受け、有意義に事業を遂行できましたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 更生保護啓発イベント開催事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島県更生保護協会 |
活動の対象 |
更生保護関係者 住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 更生保護 |
活動の機能・形態 | 交流・イベント |
活動内容の補足事項 | 啓発イベントの開催 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 入場料・使用料 広報費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 須賀川市 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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