『児童館等施設長・児童厚生員研修会開催事業』
県内の児童館数は震災と原発事故を契機に減少が始まった。平成26年には「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」が示されたことに伴い、児童館から学童保育事業への移行が進み、現在は33館まで激減し、当会は財政的に厳しい状況に置かれている。さらには、新型コロナウイルス感染症に係る感染対策に伴い、総会も含め会員が一堂に会する事業の実施は極めて難しいことから、研修会の中止も余儀なくされている。
しかしながら、地域の中で児童館が果たす役割は大きく、0歳から18歳未満の子どもたちの居場所となるよう、令和5年度は出来る限り通常どおりの事業を展開したいと考えている。ついては、職員の資質向上のためにコロナ禍前には毎年実施していた研修会を復活させたいが、開催経費に不足が生じるため、共同募金配分金を活用する。参加者は約100名、内容は「アフターコロナの児童館運営とICTの活用・実技等」を予定している。
今年度の「施設長及び児童厚生員研修会」はコロナが5類になったことに伴い、コロナ禍以前の日程に近い形で開催することができました。研修会は2部構成とし、第1部は作業療法士の先生をお招きし、気になる子どもたちの世界観についての講演をいただきました。第2部は県のレクリエーション協会から講師を派遣していただき、参加者全員で楽しく体を動かした実技研修を行うことができました。
研修会はwithコロナを意識し、会場とZoomでの参加を可能としたハイブリット方式で開催したことにより、県内各地の児童館等から多数の参加申し込みがあり、有意義な研修会となりました。今回の研修を受講した職員には、今後の業務に役立ててもらえることを期待したいと思います。
赤い羽根共同募金へ善意のご寄付をお寄せくださいました皆さまに、心から厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 児童館等施設長・児童厚生員研修会開催事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島県児童館連絡協議会 |
活動の対象 |
児童 青少年 住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 児童福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 児童館等施設長・児童厚生員の研修会 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料・資材作成費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 磐梯中央公民館 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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