『活動周知を目的としたパンフレット作成事業』
令和3年における全国の自殺者数は20,984人と令和2年より97人少なくなったものの、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、特に女性と若年層の自殺者数増加は深刻な状況にある。
コロナ禍でいのちの電話の相談活動が更に注目され、期待されていることを実感しているが、当法人の運営は県内の個人・法人からの寄付金で賄っていること、加えて、震災・原発事故後の県内経済情勢等の理由により財政状況は非常に厳しい状況に置かれている。
そこで、このたびの共同募金の配分金を活用して、相談活動の幅広い広報活動に活用可能な「パンフレット」を作成するものである。このパンフレットは6年前に作成して以来更新がなされておらず、新たに始めた事業(メール相談、ふくしま寄り添いフリーダイヤルなど)が掲載されていないため、ここ数年で始めた相談事業等を網羅した内容とする予定である。
福島いのちの電話は、平成9年9月に全国43番目のセンターとして開局以来、「ひとりぼっちで悩まずに」をスローガンに、人々の悩み、苦しみを解決する手助けを行うため、ボランティア相談員による相談活動を行っております。2011年3月11日の東日本大震災により、大きな被災を受けて、一時活動休止を余儀なくされましたが、その後は新型コロナ禍においても1日も休まず活動を続けています。
こうした事情をご理解いただき、共同募金の配分金を原資として福島いのちの電話の活動周知を目的としたパンフレットの改訂版を作成できることとなりました。改訂版では、ここ数年で新たに始めた「メール相談」や「ふくしま寄り添い<予約制>フリーダイヤル」の紹介、「ゲートキーパー講師派遣」、「電話相談員になるには?」などの内容も盛り込んでおります。寄付者の皆様の善意に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 活動周知を目的としたパンフレット作成事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 福島いのちの電話 |
活動の対象 |
住民全般 |
活動のテーマ・分野 | 社会的孤立防止 |
活動の機能・形態 | 資材・広報物制作 |
活動内容の補足事項 | パンフレットの作成 |
助成金の使途 |
広報費 通信運搬費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 令和5年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234
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