ゆっくりゆったり過ごせる、利用者ひとりひとりの居場所となることを願い事業所を運営している。当事業所では通所する利用者のために、併設する厨房でお昼ご飯を調理し提供している。福祉事業所ではあるものの、家庭的な陶器の食器を使い、「温かいものは温かいまま食べていただきたい」との思いで日々調理をしている。多い日には20～30人分の昼食を作るが、現在使用している炊飯器はいずれも譲り受けた中古品であり、老朽化等の影響から美味しいご飯を炊くことができない状況である。
このたびのＮＨＫ歳末たすけあい募金の配分金を活用して新しい炊飯器（3台）の整備を行い、利用者に美味しいご飯を提供することにより、より快適な居場所となるよう努めて参りたい。

このたびは、NHK歳末たすけあい募金の配分で、炊飯器を整備することができました。
地域活動支援センターてらすでは、多い日で２０~３０人分の昼食を提供しています。利用者の皆さんに「熱々のおいしいごはんを食べていただきたい」そんな想いで申請いたしました。
新しい炊飯器に変わってからは、炊き上がりにしゃもじを入れた瞬間が全然違い、見た目がツヤツヤで何よりお米が甘く炊き上がります。今まで食べていたお米と同じとは思えないほどです。利用者の皆さんにとって一番の楽しみである昼食が、益々楽しい時間になることでしょう。ありがとうございました。