会場：富山市総合社会福祉センター
　　　当日はビデオ上映会場と個別相談室を設置
内容：てんかん協会作成の啓発ビデオ上映と個別相談（2組）
　　　参加者12名
てんかん協会作成のビデオを上映しながら、参加者の疑問や不安の軽減に努めた。成人のてんかん患者さんについては就労などの情報も提供した。同時に専門医による個別相談も実施。

教科が発足した当時に比べれば、巷にたくさんの情報があふれている現在、どんな情報でも瞬時に手に入る。主催者としても患者さんや関係者の知識や不安はどんどん少なくなってきているとも思う。そんな中でも、毎回、必ず個別相談希望者はおられる。
コロナ禍で実施を見送り、再開した今回も相談者は来られた。情報があることで安心することもあるが「、かえって不安になられる人もおられる。根拠のある正しい情報を伝えたり、個別の不安に専門医が答えてくださる機会は貴重だと考え、ほそぼそながら継続して実施することの必要性を感じている。今後は富山市内と決めず、専門医の治療を受けにくい地域の実施についても検討していきたいとも思っている。