＜現在の状況＞当施設は82名が利用されており、内30名が65歳以上の高齢者で、車いす対応の利用者が増加している。現在、車椅子対応の福祉車両を2台保有しているが、内1台は購入後15年以上経過しており、安全面で不安があるため更新を検討しているものの、車いす対応の利用者の増加に伴い福祉車両が足らない状況となっている。
＜どのように改善したいか＞車いす利用者や足元が不安定な利用者の通院や外出等の際に、安全に待たせることなく対応できるよう車両を整備したい。
＜期待される効果＞福祉車両の増車により、車椅子利用者等の通院や外出に対し、迅速に対応することができるようになる。また、最新の安全機能を備えた福祉車両を整備することでより安全なサービスを提供できる。

この度は、福祉車両整備に配分金をいただき誠にありがとうございました。車両の老朽化により、利用者様には通院時や外出時に不便をおかけしておりましたが、新車両により、より利用者様とのコミュニケーションをとる事ができるようになりました。また、時間効率も上がり、満足度も上がっております。高齢化に伴い、運動機能が低下しつつある利用者様が複数車いすで乗車することが可能となり、一度に多くの利用者様と外出することが可能となりました。今後も様々なシーンや外出などの企画を考案し大切に使用させていただきます。この度は、誠にありがとうございました。