＜現在の状況＞当施設は、生活困窮者に対する相談支援を行っている。住む場所のない方がほとんどであるため、シェアホームに入居するケースが多く、入居後も自立に向けての相談支援や健康観察、食事の支援(配達)が必要である。対象者が増加しており、さらに市外の相談者への対応も増えてきたため車両が不足している。
＜どのように改善したいか＞車両不足を解消するとともに、相談者の中には体の不自由な方もいるため福祉車両を整備したい。
＜期待される効果＞定期的な相談支援を提供することに加え、緊急時の支援にも対応することができる。日常生活に生きづらさを抱える人の一層の福祉の向上に応えることができる。

この度、県民皆様からの貴重な浄財により待望の車両が整備出来ました事を、心からお礼申し上げます。この車両により、主に豊橋と隣接する豊川市において、生活に困窮する方々が、安心して生活できるためのサポートの充実が図れます。特に豊川市にある居住支援センターは、本部より遠隔にあるため専用車両が求められていました。今では、日々安定して食事提供、通院支援、行政手続き等の要望に迅速な対応ができ、利用者様の不自由な思いを解消できるようになったことを事業者として非常にうれしく感じております。今後も法人の基本理念「みんなのしあわせ」を実現するため努力してまいります。