障害者が制作した作品を一堂に展示し、障害者自身の能力開発、創作意欲の高揚、技術の錬磨を促進するとともに、作品を広く一般の方に見ていただくことで障害福祉の啓発を図る。障害者自身の身体機能の維持回復、意識向上や社会参加できる喜びを得るとともに地域で暮らす障害者や障害福祉のあり方を広く周知する。（「名古屋市障害者作品展示会」の開催、「バーチャル作品展」の配信、芸術活動育成支援のための講演会の開催）

作品展示会では、4歳から89歳の総勢310名の方が応募してくださった作品は、全部で342点となりました。今回は開催場所が変わり、作品展示方法も大きく変わり職員は苦労しましたが、来訪者からは「展示場所が良かった」とうれしいお言葉を頂きました。また、東図書館の隣のため通りがかった方が覗いてくださることも多々あり、これから多くの方に作品展が広まることを期待しています。会期中の入場者は943名となり、配布した「ファンレター」には、作者に対して熱い想いや励みになる言葉がならび、見た方の心を動かす展示会になった事を実感しました。バーチャル作品展をご覧になった方に、実際に会場へ行ってみたいと足を運んでいただくきっかけになればと思います。ありがとうございました。