【子ども食堂猫　地域・多世代交流事業】子どもの貧困（経済的・精神的・社会的）対策や地域での多世代交流の拠点となることを目的として開催。食事後にもゆったりできるスペースを開放し、ゲームや読書等多世代交流事業を実施する。地域で交流の場がなく、孤立しがちな子育て家庭や独居高齢者に対し、孤立の解消を図る。（月1回開催、1回あたり40人)
【食料宅配】困難を抱えた子育て家庭へ定期的に食料品を届け、近況等を把握。必要な場合は支援機関につなげる。（月1回、3世帯）

いつも子ども食堂猫の活動にご支援いただき、ありがとうございます。令和４年９月は、新型コロナの感染拡大により、子ども食堂の開催は見送りましたが、食料宅配については、引き続き３世帯に実施しました。３世帯はいずれも一人親世帯であり、単に食料品を届けるだけでなく、日頃の困りごとをお聞きするなど、交流も続いています。10月からは子ども食堂猫を開催できました。子ども食堂猫では、できるだけ安心した食材で料理を提供するため、無添加無農薬の野菜や調味料を使うようにしており、そこが他の子ども食堂とは違う特色です。ただ、無添加無農薬の野菜や調味料などは大量生産の商品と比べるとどうしても割高になり、収支は厳しくなってしまいます。そのような状況の中で、愛知県共同募金会様から助成をいただき、不足分を補い、子ども食堂猫の活動を続けることができました。愛知県共同募金会様にご寄付いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。