平成28年から多世代交流型の食事会を実施しているが、新型コロナウイルス感染拡大を受け通常開催ができなくなり、弁当の配布やフードパントリーに変更している。新たな子育て世帯が参加する等コロナの影響を受けた困窮が広がっていると感じており、高齢者のふれあい給食会も中止が続いているため高齢者の外出やつながりづくりの機会としても実施したい。感染状況により、会食、弁当配布、フードパントリー等柔軟に対応する。居場所の提供や学習支援を行うとともに、民生委員の協力を得て一人暮らし高齢者への呼びかけも行う。（10/2、12/4実施、1回あたり40人）

ワクチン接種等に伴う重症化率の低下により、各種行事の再開が検討されつつありますが、地域行事の在り方がコロナ拡大前の状況に戻ることは困難で、以前とは異なる形でつながりづくりをしていくことが重要と考えます。人数制限はありますが、ようやく会場であるコミュニティーセンターで調理が可能になり、弁当の配布ができるようになりました。しかし、フードパントリー(食材配布)で繋がった困窮世帯との関係性を維持するためにフードパントリーを続ける必要性も感じています。共同募金配分金によりフードパントリーにおいて、自己財源や寄付食材だけでは用意できない充実した内容となり、配布数も十分な数を確保することができました。継続的に活動することで、共同募金を財源としていることが認知され、皆さんが安心して参加されていると思います。皆様のご寄付により、充実した活動が継続できていることに感謝申し上げます。ありがとうございます。