『第3の居場所におけるボランティアスタッフの質の向上』
子どもの居場所として「つなぐハウス」を運営している。民間の児童館のような役割を果たしているが、来所するこどもの中にはルールを守れない子、親子関係の不和から帰りたがらない子等、多様な子どもたちを受入れている。子どもたちにとって安心な居場所を継続して運営することが必要であり、ボランティア側も子どもに対し専門的な向き合い方やコミュニケーションの知識などが必要である。民間の居場所ながら、子どもの孤立や孤独に気づくことができるボランティアスタッフを育てる研修を行い、第3の居場所「つなぐハウス」の質の向上を図る。また、子どものリアルな状況をボランティアスタッフが共有し、同じ対応ができるような仕組みを構築する。(研修4回、受講者30人程度)(居場所子ども利用月120人)
私たちは今回、子どもや家庭に向けての直接的な事業ではなく、子ども食堂や居場所を運営するスタッフ教育となるような内部環境の充足に本助成を使わせていただきました。子どもの権利や虐待予防などの専門家を迎え、子ども食堂にしてはめずらしい新たな切り口の学習会で、子ども食堂などで必要なボランティアとしての心構えや子どもへの視線、社会情勢を学ぶ機会となりました。半期で756人の子どもを迎え、1000人を超す利用者がいる居場所として、ボランティアたちは悩みや課題をもつ家庭や子どもに対し、積極的な対応や今回、購入したパソコンで共有もできるようになりました。ボランティアスタッフ一人一人のスキルアップや質の向上が居場所を利用する子どもたちにとっても大きな財産となったと思います。長引くコロナにカメラつき消毒台も購入させて頂き、安心をさらに提供できるようになりました。この度は本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 第3の居場所におけるボランティアスタッフの質の向上 |
活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
団体名 | 一般社団法人つなぐ子ども未来 |
活動の対象 |
その他 子ども食堂等に関わるボランティア |
活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | ~ひとりひとりが大切にされる居場所を目指して~等学習会の開催 |
助成金の使途 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | (一社)つなぐ子ども未来 つなぐハウス 昭和区社会福祉協議会 |
活動を実施した年度 | 令和4年度 |
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