『退所児童アフターケア』
児童養護施設を退所した児童の生活安定のためには、施設における継続した支援が必要である。施設在籍時に構築した施設・職員と児童との関係性を活かし、定期的な面談や職員、児童相互の訪問交流を行いながら、生活支援・相談支援を展開することで、施設退所後の社会的孤立を解消し、健全な社会生活が営めるよう支援する。児童の自宅訪問時には、食材を提供して食事作りや家事の支援を行い、安定した生活が送れるよう支援し、孤立感を深めている児童には外出に同行する等社会資源を活用しながら寄り添った支援を行う。(対象者4人程度、自宅訪問・外出同行各10回程度を予定)
当該の退寮生からの声をお伝えします。(一部抜粋) 「相談に乗ってもらいひとり暮らしを始めたことでお母さんとの関係もよくなり、お母さんのパートナーさんとの関係も含めて気持ち的にも安定した生活が送れるようになりました。」「施設にいた時から頼りにしていたおねーさん(光輝寮では女性職員を○○ねーさんと呼びます)に話を聞いてもらえて気持ちが楽になりました。」「大工をしていますが、もうすぐ20歳になるので、もう少し自立したいなと思っていました。食事の作り方だけではなく、スーパーへ一緒に行き、買い物のアドバイスもしてもらい、少しだけ分かったように感じます。」「熱が出て、体がしんどくて大変だった時、ひょっとしたらコロナかもと思い不安になりました。相談したところ検査キットを買ってきてくれて、勤務先に相談するようにアドバイスされました。様子を見に来てくれたりしてとても心強かったです。ありがとうございました。」
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 退所児童アフターケア |
活動の目的 | その他の地域福祉支援 |
団体名 | 社会福祉法人光輝会 |
活動の対象 |
その他 施設退所児童 |
活動のテーマ・分野 | その他の地域福祉 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 相談支援、食支援 |
助成金の使途 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 光輝寮 |
活動を実施した年度 | 令和4年度 |
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