稲沢市にて子育て世帯を対象に月1回程度フードパントリー、不定期で弁当配布を行っている。コロナ以前は「食べに来て遊んで帰る」形式であったが、コロナ禍により弁当形式にしたところ利用者が増え続けている。現在は供給数を超えた需要があり、すべてに応えられない状況となっているが、12月にはすべての希望者に対し弁当とクリスマスプレゼントの配布を行いたい。（利用見込み120人）

いなざわ子ども食堂のフードパントリーは「美味しく楽しくフードロス解消」を合言葉に、生活が苦しいから食料品を分けてもらう事実にベールをかけ、フードロス・物流ロスになりそうな食料品や日用品を希望者に配布しています。企業側からこれ以上コストをかけられないとされた物資を希望者に運ぶことや保管すること、配布することにはガソリン代、保管場所代、配布会場費、配布用袋、消耗品代などさまざまな出費が必要です。配分金をいただけることではじめて物資を動かすことができ、必要とする人の手に渡すことが可能となります。寄付してくださった皆さま、本当にありがとうございます。