「碧南市に貧乏人はおらん」私自身が民生主任児童員になり、子どもたちの現状をある人に訴えたところ出た言葉に対し、仲間内からは「困りごとのある子は昔からいる」と忠告を受けた。このような体験から先ずは大人たちの意識改革が必要と考え、外部講師を招き大人向けの「困難を抱える子ども達の支援」の講座を開催したい。また、発達に困り感のある子、外国籍の子、子育てに孤立する親、独居老人を対象に食支援を行いたい。（食支援 1回あたり60名×8回、春夏休みは1回あたり10名×7回　　講演会は食堂開催時に1回）

コロナにより学校行事や地域の子ども向けイベントができなくなり、どうにかしたいという想いから始めた「子ども食堂」です。感染対策をしながら子どもたちの笑顔のために「食を中心とする」多様なイベント(流しそうめん、ピザ作り、餅つき大会等)を開催しました。子どもたちの中には、家庭に問題があるケースや自身の発達に困り感のある子もいます。そのような子どもたちを地域社会で支える風土を作りたく、寄り添いの重要性を知ってもらうためＮＰＯ法人陽和 代表渋谷幸靖氏の講演会を行いました。幅広い年齢、多様な立場の方々に聞いてもらうができました。皆様の善意の寄付を有効に地域に還元できたと思います。大変感謝いたします。今後とも活動を通じて優しさの橋渡しができたらと思います。