長久手市は、出産前後に遠方から転入してくる家庭が多く、子育ての協力者がおらず、孤立してしまうという課題がある。さらに、ひとり親家庭やコロナ禍による困窮世帯が増えてきている。特に入園・入学・進級の出費の増える時期に食事に悩みを抱えることが多いと考えられるため、継続的に食支援を行いたい。また、ボランティアと利用者が会話と遊びを通じて交流を深め、楽しく参加できる食堂としたい。(1回あたり40名　月2回×4回)

この度は、温かいご支援を頂きありがとうございました。皆様のおかげで、たくさんの子どもたちに食事の提供をすることができました。おやこ食堂の日は、毎回元気な笑い声でいっぱいです。みんなでテーブルを囲んで、できたての料理を食べることは、子どもたちにとって貴重でとても楽しい体験です。いつもは小食な子がたくさん食べることができたり、苦手と思っていた食材を食べることができたり、地域の人と交流できたりと、食事を通して様々な体験を積み重ねる場となっています。また、食事を一緒にすることで、うちとけて悩みや困りごとを話せるようになり、次の支援につなげることができ、つながりの大切さを再確認しています。今回のご支援で、受け入れ数を増やすことができたのも、みなさまのご支援あってこそです。心より御礼申し上げます。