食堂利用者の中には、コロナ禍により収入減となり生活困窮となった世帯がある。冬休みで給食が食べられず激やせしてしまう子ども達、トワイライトスクールへ通っている子の中にはお弁当を持って来れない子どももいる。そういった子ども達のために通常実施している食支援に加え「冬休みを中心にした冬期間に特別集中した支援」を実施したい。（1回あたり50人　月1回×4回　12月はクリスマスを楽しむ夕食会と生活困窮世帯にはレトルトご飯10食を配布予定）

「この子は、いつも少ししか食べないのに、ここに来るとおかわりするんですよ。」と、連れて来たおばあちゃんの言葉が、心に響きました。「お土産、とても助かるわ～。ありがとうございます。」と、若いお母さんの話があり、パントリーの大切さがクローズアップされました。未就学児の子どもたちが調理場に来て「ありがとう。美味しいからまた来る。」と言って帰っていきました。シングルマザーの方から「ここへ来ると子どもも、私も元気になるわ。ありがとうございます。」との話がありました。食堂開設は月１回開設のため、出来るだけ沢山のパントリーで、他の日も支援できる様にしたいと思います。今回の配分金で、いつもより沢山のパントリーが出来ました。今後共、支援の程、宜しくお願いいたします。