建物そのものの老朽化が著しいため、補修工事を行い、利用者の安全を確保したい。

知的・精神・身体障がいをもつ方々が通所する当育成会の直轄事業所「ワークセンター栗の木」が、20年前の設立当初から使用している建物は、築50年以上が経過した木造モルタルで、一度も屋根の塗り替えをしたことがありませんでした。
20年の間に塗装が剥がれ落ち、積もった雪が滑り落ちないために雪庇となり、つららもひどかったために、利用者さんや職員が出入りする際に危険な状態でした。また、雪害による屋根の破損箇所も数年放置されており、雨漏りの可能性も指摘されていました。
多額の補修費用が必要な中、今回の助成を受け、屋根の塗装・補修を行うことができ、今後しばらく安全に出入りすることが実現しました。危険な状況で出入りすることを心配していた保護者の方々も安心していただいています。ありがとうございました。