【課題認識】
年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負って家族の介護や世話をしている若者の存在が顕在化している。その問題点について教育現場や周囲の大人の理解度が低い。ヤングケアラー本人も自覚できていない。家族内問題として表面化しにくい。課題は多分野にわたるためネットワークの構築が急務。
【最終アウトカム】
・ヤングケアラー支援者ネットワークが社会資源となる。
・ヤングケアラーが広く認知され、当事者が困りごとを発信しやすくなる。
・当事者同士で思いや経験を共有し、リカバーし、自身の将来を展望できるようになる。
【実施内容】
・ヤングケアラー支援会議の開催
・先進自治体の取り組みのヒアリング
・出前講座の実施
・普及啓発を目的とした研修会の開催
・ヤングケアラーに関する情報収集、整理(元ヤングケアラーも含む)
・マスメディアを活用した広報活動
・居場所づくり