市民活動団体の基盤は大変脆弱である。人々に信頼されるための情報開示が不十分で、活動資源が集まっていない。
非営利組織向けに提供されているICTの積極的に導入支援を行うことにより、団体の基盤強化をして、本来活動に活動資源を集中させられる環境を整えていく。
団体の基盤に関する新たな課題をみつけ、対応策を検討していく。
①NPO法人会計基準説明会＆会計実務セミナー90名定員）
②データベストソフトによる運営の効率化（15団体定員）
③決算書実態調査（調査団体800）
④個別団体支援（実態調査10法人、支援団体のべ29回）

　支援センター内では団体に出向いて、実態を知ったうえで、具体的な実務支援を数回継続的に行うことはできないのが現状です。
決算書や公告の実態調査は県内のNPO法人の状況が把握でき、それにより法人への声掛けを具体的に行うことができ、支援につなげることができました。セミナーはニーズの高い内容と、今後必要となる内容を盛り込み実施することができました。各団体が必要としている実務支援を個別に行うことができました。