ビルのワンフロアという限られたスペースの保育園であるため、本来なら常設されるべき沐浴設備がなく、現在は子どもの沐浴を既存の洗面台で行っている。乳幼児は、汗をかいたり排泄で体が汚れてしまうことが多く、保育の中で沐浴を必要とする場面が多々ある。また、最近ではネグレクト傾向にある家庭の子どもが家庭で入浴がかなわず、保育園で沐浴を担うケースもあった。現状は設備が不十分であるため、子どもが快適に沐浴することができ、保育士の負担軽減にも繋がる沐浴専用設備を整備したい。

今まで弊園には沐浴施設がなく、家庭用の洗面台を使って沐浴をしていました。以前より保育士から沐浴台を設置して欲しいと要望があったものの、コロナ禍による園児数減少などの影響で設備投資がかなわずいました。そのような中、今回助成を受けることができ、念願の沐浴設備を設置できたことに保育士一同本当に感謝しています。今は子どもたちを安心して沐浴させられる環境となり笑顔がいっぱい、保育士の負担も大きく軽減することができました。ご寄付いただいた皆さま、本当にありがとうございました。