本会では、子どもから高齢者まで、地域でふれあえることを目指した「世代間交流」を幼稚園、小学校、児童館等で行い、高齢者と地域の子どもがふれあう中から生まれた見守りという思いが、ボランティア活動に結びつくような地域コミュニティ活動が行われています。しかし、地域福祉事業を展開している社協として、コロナ禍の影響による地域コミュニティの希薄化、各種地域事業の停滞は大きな危惧事案となっています。そのような中、高齢者のコミュニティの場を確保するために、現在所有車両で対応しているが、乗車定員８人乗りワゴン車は既に16年使用し、スライドドアをはじめ不具合箇所も多くなり、修理に多額の経費がかかっています。今回車両を申請し乗車定員を多くすることで、一人暮らし二人暮らしの高齢者にとって、これまで以上に顔の見える関係が生まれ、地域コミュニティづくりに繋げていきたいと考えます。

この度は、地域福祉推進巡回車両整備事業での助成をいただきありがとうございました。今まで使用していた車両は、7人乗りで年数が経っており、スライドドアのゴムが劣化して開けられない状態でした。これからはドアの開け閉めに気を遣うこともなくなり、10人乗りになったことで高齢者の送迎もスムーズにできると職員一同大変感謝しております。今後、この車両を有効活用していきます。皆様からのご支援ありがとうございました。