本事業は、昨年7月の豪雨で発生した矢目集落内の災害に対する復興イベントとして開催した。内容としては、集落住民らによるステージ披露。賑わいを目的とした出店。子ども向けのお遊びコーナーを設けるなど、お年寄りから子どもまで楽しめるものとした。この事業をつうじ、集落住民の団結力を再確認するとともに、集落に住む若い方々の知恵と力を結集することができた。さらには、当日大崎市社会福祉協議会の協力により、昨年の災害時のボランティア活動状況に関する写真展示があり、社会福祉活動の重要性について再認識することができた。本事業を一過性の事業とすることなく継続して行うことで集落の活性化につなげていきたい。

これまでの災害をつうじ、様々な方々に激励をいただいたが、特に社会福祉に関わる皆さま方には多大なるご支援を賜ってきた。今回の事業に対する助成により、住民の社会福祉への認知度はさらに高まった。福祉活動がますます重要性を増している状況下において、集落として社会福祉を支える取り組みを積極的に実践していきたい。ご支援ありがとうございました。